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第一回コラム「ダニと現代の室内環境」
この半世紀の間、人々は、便利さと、目先の快適さを追求してきました。その結果、人の暮らしは、衣食住のすべてが不自然なものになってしまっています。こうした不自然な生活は、環境破壊、将来への不安感、生活環境病を生み出しました。これら事実として否めないものでしょう。
最近の住環境を見ていると、ダニがとても多く発生する傾向にあるようです。その原因は、化学物質性建築資材と、室内の高気密性にあります。一家に数千万匹から数億匹といわれるダニのふん、脱皮跡、死骸が、目に見えないホコリとなって住宅内の空気を汚染し、ダストアレルギーなどの元になります。今から50年以上前には、生活環境病等はありませんでした。当時の人々は、寒い時に暖を取る場合は、練炭や豆炭を室内で使っていました。今の室内環境でそれを使ったならば、とうてい住んでいられないようなことになるでしょう。ではなぜ昔は使っていられたのか。それは襖や障子が、部屋の中の空気中の微細な物質を自然に取り込み、生分解していたからだということが研究の結果、分ってきました。
和紙で出来ているSASAWASHI製品は、それらと同じ効果を室内環境に対して発揮します。SASAWASHIのカーテン、壁紙、椅子のクロス、シーツ、枕、ブランケット、布団カバーなどをお使いいただけると、部屋の中の空気が生分解され、浄化されていきます。たとえば、SASAWASHIカーテンは結露しにくくなるので、カビが発生しにくくなりますから、とても衛生的になります。同様に、ダニも発生しにくくなっていくのです。最近は、ダニを除去すると効果がうたわれるマット等の健康製品がよく売れているそうですが、発生したダニを後で除去するのではなく、ダニを発生させやすくしている住環境(室内空気)そのものを浄化していくことことの方が、根本的な対策になるだろうと私は思っています。 |
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掲載日:2004年3月3日 |
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